人がたくさんいる場所に行くと、ぐったりしてしまうことはありませんか?
まわりの人のきげんや気持ちに、心がゆれやすいと感じることもあるでしょう。
それは「よわい」からではありません。あなたの感じる力がすこし強いだけなのです。
このページでは、「見えないつかれ」の正体と、やさしい自分をまもるコツをお話しします。
第1章 どうして「見えないもの」でつかれるの?
1. まわりのことを深く受けとりやすい
音や光、人の表情などを、ひとつひとつていねいに感じます。
だから、頭と心がすぐにいっぱいになってしまうのです。
- 人の顔色を気にしやすい。
- にぎやかな場所がとてもつかれる。
2. 目に見えない「気」にも反応しやすい
人の感情や場所の空気を受けとり、理由がわからないまま重くなることがあります。
その重たさは「自分のもの」ではないかもしれません。そう思うだけで、少し楽になります。
第2章 自己肯定感が下がる 3つの行動
1. 「だれにも分かってもらえない」と思う
話しても信じてもらえない気がして、心をとじてしまいます。
でも、あなたを分かってくれる人は、きっとどこかにいます。安心してくださいね。
2. まわりを気にして がまんしすぎる
「自分さえがまんすればいい」と思うと、心がすりへります。
やさしさは大切。でも、あなたの心も同じくらい大切です。


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